筋肉の硬化・縮み対策

筋肉の硬化・縮みは、寒さによって筋肉が緊張状態に陥ることや、運動不足によって柔軟性が低下することで、収縮と弛緩の機能が衰え、引き起こされる現象です。一般的には加齢にともなって筋肉の硬化が起こりますが、最近では若い人にもよくみられる症状です。

 

筋硬化の仕組み

慢性的に筋肉の機能低下が続いた場合、「身体には必要のないもの」として次第に筋肉は痩せていき、萎縮が始まります。これだけでも十分恐ろしく感じますが、硬化や縮みに伴いその筋肉の周囲は圧迫されますので、血流が滞って痛みが出てきます。筋肉痛ではなく筋硬化の痛みです。それらの現象は最終的に循環障害を招くことになりますので、スポーツ選手やアスリートに限らず筋肉は誰もが日常的に使わなければならない、また積極的に使うことによって健康を保てるということが理解できるのではないでしょうか。

 

筋硬化を予防する方法

筋肉の硬化を予防するためには、まず血流を良くしなければなりません。問題なく血液が流されれば筋肉にはその都度酸素と栄養が補給され、弾力を保っていられます。ウォーキング、ジョギングなどの有酸素運動を行ったり、マッサージや指圧によって身体の各所にあるツボを刺激したり、あるいは整体やカイロプラクティックなどの医院で身体の歪みを直すということも血行改善には最適です。もちろん、普段から同じ姿勢でいることも人体には良くありません。私自身もそうですが、デスクワークを日常的にしている場合は常に前屈み気味の姿勢を取りつづけるので、首の骨である頸椎が自然に湾曲した状態から真っ直ぐになってしまうため肩や首周辺、ときには背中にまでも負担がかかってきます。私も以前レントゲンで頸椎が真っ直ぐになっている「ストレートネック」を指摘されたことがありますが、定期的なストレッチを心がける必要があると医師からアドバイスを受けました。自分自身でも身体をよく動かし、血流を一定に保つことで、筋肉の硬化と縮みをしっかりと予防していきたいものですね。