寝返りの上手なうち方とは

血液やリンパ液などが身体の下側に滞らないよう循環させ、寝具から身体にかかる「体圧」を上手く分散させ身体に負担をかけないようにしてくれるのが「寝返り」です。今回はこの寝返りを、上手くうつことによってさらに快眠へつなげる方法について考えてみたいと思います。

 

寝返りのはたらきと方法について

寝返りは人間が無意識的に行う体圧分散であると同時に、一点に重さがかかり過ぎないように工夫する機能でもあります。まず膝を曲げた状態であお向けに寝ます。腕を胸の前で軽く合わせるようにし、そのまま90度寝返りをうってみます。このときスムーズに転がることができれば、頭の高さがちょうど良いので問題はありません。また、喉や首筋に圧迫感を感じないかどうかをみます。少しでも圧迫されていると首の骨(頸椎)や神経系に負担がかかりますので注意が必要です。次に、寝返る方向にまず頭を回してから、反対側の手足を寝返る方向へ回し、上半身をねじるようにして回ります。これで寝返りは完成です。もし腰痛を持っているような場合は上半身から下半身へ続くようにしてゆっくりと回す必要がありますが、そうでないときは上と下が同時に回るようになることが理想的です。元に戻るときは、上を向くように頭を回転させます。その後、上側の手足を元に戻します。

 

上手に寝返りをうつということ

寝返りを上手にうてるということは、身体の循環を促し、重力のストレスから逃れ、快眠を持続させるために欠かせない要素です。寝返り自体無意識的な行動ではありますが、正しい方法を知っておくことで健康的に眠れるようになりますのでしっかりと頭に入れておきたいものです。