睡眠時に膝を立てること

ふだん寝ているとき、無意識のうちに膝を立てていることがあります。私自身も起床時などよく膝を立てていて自分でも驚いてしまうのですが、これはおかしな反応ということではなくごく自然な反応と考えられています。

どうして膝を立てるのか

睡眠中の膝立ては、腰に溜まっている疲労を緩和させることができます。人間の腰部の背骨は前へ湾曲して出ているため、あお向けで寝ると腰と布団の間には少し隙間ができます。膝を立てると自然に湾曲が和らぎ、この隙間を埋まります。

あお向けに寝るいると徐々に腰が痛むことがあり、「せっかく休んでいるのに何故腰が痛いのか」と思う方も少なくありません。また、学校の体育の授業などで腹筋を行うときに膝を立てるように言われることがありますが、これは膝を立てて腰を落とすことで足を伸ばしたときに腰部にかかる負担を緩和するためです。

膝を立てて寝ると腰痛が和らぐが・・・

私も膝を立てて寝る姿勢は、数えきれないほど試していますが、やはり疲れてしまい、長い時間は継続できません。膝の下にクッションを置く方法も試しましたが、クッションが邪魔で寝返りが打てずに不快でした。

結局のところ、膝を立てて寝る方法は、一時的な腰痛の改善方法として即効的な効果があるのですが、長時間その姿勢を維持すること難しく、一時しのぎと考えた方が良いでしょう。やはり敷布団やマットレスとの相性を良くすることが、寝起きや寝ている時の腰痛の根本的な解決となります。私の場合は、体圧分散タイプのマットレスに替えてからはグッスリ寝れ、寝起きも腰痛なくスッキリ起き上がることが出来るようになりました。
詳しくは ⇒ 体圧分散タイプマットレスのページ

 

膝立てから足組みをする場合

膝立てと同様に、睡眠中に膝を立てながらさらに脚を組む動作(椅子で行うような組み方です)をする場合も、腰にかかる負担を和らげようとして無意識に行っていることが多いようです。脚を組む場合はさらに腰が痛んでいるか、脚が疲れているということも考えられます。